海外に行くと、日本人女性は実際の年齢より若く見られることがほとんどです。
それはなぜでしょうか?実はこれには、“肌”が大きく関係しています。
昔から日本人の肌は「きめが細かく美しい」と世界から注目を浴びてきました。
厚生労働省所管の研究機関の報告によると、日本人の肌は表皮の「角質」が、白色人種よりも厚みが3分の2ほどと薄かったそうです。
一方で、表皮のさらに奥にある「真皮」や「皮下組織」は日本人のほうが厚いといわれています。
真皮は、美肌に欠かせないコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが含まれ、肌のやわらかさやハリを左右する部分。
薄い角質層とやわらかく肉厚な真皮が、しっとりとした日本人特有の美肌を生み出すのです。