まっすぐな日本人としての心
最後の話は「メキシコで育んだ、まっすぐな日本」についてです。
帰国後、必死で取り組んだいくつものビジネス。
そして試練と経験。遂に私は今のビジネス、化粧品にたどり着きます。その話をします。
メキシコで育ち、サッカーに情熱を注いだ青春時代、自分なりのスタイルで必死に取り組んだ帰国後の社会人生活・・・
この激しく悩み、多くの人と関わり、がむしゃらに動いてきた日々。
そんな激動の日々の中、ふと私は大切な人の存在に気づきます。
今の奥さんです。
妻と知り合ったのは社会人になってからです。
いつも存在が近かった空気のような存在。でもある時から、それまで全く気に留めていなかった彼女の行動に、慈しみや優しさ、そして暖かさを感じるようになります。
いつしか私たちは夫婦となりますが、彼女は相変わらず内面の強さで、私を応援し、励ましてくれます。
そんな彼女に私は、日本人のまっすぐな真の愛を感じるのです。
惜しみない日本の技術
そしてもう一つ、私を運命的な出会いが待っていました。
相手は、驚くほどやさしく、美しい石鹸です。
とあるベンチャー企業サポートで出会ったその石鹸を使った私は「これはただ物でない」と確信します。
そして肌が弱く化粧品ジプシーだった妻にも、早速試してもらったところ。。。
私以上に妻が、その素晴らしさに驚きました!
化粧品に長年悩み、困り果てていた妻が、その商品を完全に気に入ったのです。
私は早速その開発者にアポをとります。
彼は非常に感覚的なコトバで、でもしっかりとした目で、自分の化粧品業界でのキャリア、石鹸への思い。
独立の強い意志。製造法への拘りを延々と語りました。
日本の技術が惜しみなく投入された逸品である石鹸。
世界の女性を幸せにに出来る石鹸。
早速タッグを組み、新しいブランドを立ち上げました。
「ALBA LINDA TOKYO(アルバリンダ)」の誕生です。
まっすぐなビジネス
私はメキシコでも日本でも、プライベートでも仕事でも、ずっと日本人として誇りをもち、「自分」を貫いてきました。
思えば、それは私だけではありません。
日本人としてのアイデンティティー確立を支えてくれた父と母。私の傍らで、ずっと支え励ましてくれた芯のある妻。
そして人一倍肌と向き合い、熱い思いで石鹸をつくった日本人技術者もまた、「自分」を貫いてきた一人でした。
?この商品を多くの人に届けたい。
自分が迷いなく取り組める、まっすぐなビジネスで起業しよう。「自分」を貫ける仕事をしよう。
メキシコで育んだ、まっすぐな日本。
今、私の新しい戦いが始まりました。
まっすぐな化粧品で、美を応援!
人生は様々なことが起こります。
良いこともあれば、辛いこともやってきます。
しかし、夜明けは必ずやってくるもの。明けない夜はないのです。
朝目覚めて、洗顔をした時、頑張ったり苦しんだり楽しんだり。精一杯生きる自分のご褒美になるような時間を提供したい。
いい化粧品は女性を元気にすると思います。
まっすぐな化粧品で、世界の女性に、ポジティブな夜明けを贈りたい。
「美しい夜明け」それが私たちが創る「ALBA LINDA TOKYO」なのです。